のこぎり屋根改修工事

既存ののこぎり屋根を残しつつ、より現代的で機能的に生まれ変わらせました。
古いセメント瓦を撤去し、下地を作り直した上で、板金屋根(横葺き)に仕上げました。
また、北面の明かり取りのために古いガラスを取り外し、新しいVELUX製の電動天窓を設置することで、より効率的な空気の入れ替えと雨仕舞いの向上を実現しました。
これにより、屋根は軽量化され、骨組みにかかる荷重も軽減され、建物全体にとって良い効果のある改修工事となりました。

足利や桐生の町の歴史に触れ、昔の人々の知恵が詰まったのこぎり屋根の保存と再活用の大切さを感じました。
建物の老朽化に伴い減少しているのこぎり屋根を、少しでも多く残していきたいと思います。

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